ALS型(ALS-Sシリーズ)
- 特徴・仕様
- 動作原理
- カタログ・図面
- 見積依頼
<特徴>
①破砕された対象物用
②振動フィーダーと併用することにより定量で原料を供給でき、選別効率を高めることが可能です。
<仕様>
①マグネットドラム回転数
ALS-S型 Max.2500rpm
②専用制御盤1面付き
③ベルト駆動はハイポニックモーターを使用。
ALS-S型で回収された非鉄金属破砕品
渦電流(うずでんりゅう)選別機の原理
円周上にN、Sの磁極を配置したマグネットドラムが高速で回転するとき、アルミニウムなどの良導電体の内部には電磁誘導現象により、渦電流が発生します。
アルミニウムはマグネットドラムが発生する強力な磁場中にあるため、フレミングの左手の法則に従って、アルミニウムには、接線方向に推力が働きます。
また、アルミニウムはベルトコンベアに搬送されているので、慣性力が作用しています。この結果、アルミニウムはそれらの力を合成した方向に飛び出します。